1月の新春夢フェスティバル後、
キッズクラスはまだまだイベント(経験の場!)の予定はありますが
レッスンは「通常レッスン」に戻ってきています
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(※通常レッスン中はダンス入会のチャンスです)
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通常レッスンは、毎週違った内容の基礎練習をし、次の作品練習がスタートする前に少しでもレベルアップしよう!と目標を掲げます
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ストレッチ
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アイソレーション
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ダウンアップ・リズムトレーニング
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今日の課題に使う基本の動作
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今日の課題の振り付けを覚えて踊ってみよう(ルーティーン)
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キッズの子達に、ルーティーンと言っても、通じません。
振り付け指導をしていると「これはいつ発表するやつ〜?」と聞いてくる子もいます(それだけイベントが楽しみな証拠♪)
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なので、キッズの子達(それも小さな子達のクラス)には(ルーティーン)という言い方をせずに(今日だけダンス)という言い方にしています
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今日だけのダンスだよ。どこで発表するものでもないよ。でも、繰り返し練習すれば上手になるよ
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という意味を込めて(今日だけダンス)という言い方にしています。
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「今日ななんの曲〜?前のやつは踊らへんの〜?」
と聞いてくる子もいて、毎週違うレッスンも楽しんでくれている様子です。
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もちろん、今日だけとは言いつつも、振付を覚えるわけですから、集中もしなければいけません。
すぐ飲み込み、踊れちゃう子もいますが、頭でインプットしたものを身体でアウトプットするのに時間のかかる子もいます。はたまた、できる自分を先に想像してしまい、なかなか思う通りに身体が動かずにモヤモヤしちゃう子もいます。
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とりあえず、最初は「見守り」ます。
できない時はすぐに手助けをしてあげたくなるのですが、そこをグッと堪えて見守ってみます。
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何度か繰り返しみんなで練習していくうちに、間違っていることに気付いたり、正しく踊れるようになったりするのです。こうやって、自分で気づいて吸収する方が、身につくような気がします。
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もちろん、何度繰り返しやっていても、あまりピンときてない子もいますので、その時は、「ここはこうしてみる?」といった表現で伝えるようにしています。
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最初から、ガチガチに指導してしまい、考える時間や気づく時間を奪ってしまうことは、あんまりしたくないかな。もちろん、素晴らしい作品を作るためには、「あそこが違う!」「ここが違う!」「全然できてない!」「もっと!もっと!」と伝える必要があるのもわかるのですが…。
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子どもたちにとって、萎縮するような環境ではなく、のびのびとした環境でありのままの自分を受け入れてもらえる空間で、挑戦してみる場を作りたいなと思っています。
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通常レッスンはゴールデンウィーク明けまで続くと思います。
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本番のダンスの練習ではないから、あまり気合いが入らない時もありますが、コツコツと繰り返し練習することの大切さを伝えていけたらいいな。と思います。
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